Fortes fortuna adjuvat

運命の女神は 心強きひとに微笑み 心挫けたひとに手を差し伸べる

不安にも色々あるけれど



家庭。学校。仕事。趣味。日々の生活の中で色々やってますと、不安も出てきますよね。

将来の不安や恋愛の悩みなど、様々なご相談をお客様からいただきますが、年がら年中占い師に相談する訳にもいかない。

営業先で顧客をほったらかして、占い師に電話する訳にもいきませんよね。

では、人は何故不安に感じるのでしょうか。

それはよく分からないから。

将来が見通せない。相手の気持ちが分からない。だから不安になるのです。

不安の正体を知れば、その状態から脱せるので、誰か知っていそうな人に相談する。占い師もそのひとり。

身体の不安ならお医者の先生。法律だったら弁護士の先生。どれにも当てはまらないか、誰にも相談しづらい場合は、占い師の出番と相場が決まっているんです。

そんな訳で、私のような占い師へのご相談は、ちょっと人に憚る内容も含めて、対人関係の不安から引き起こされている話になるのです。

つまり、相手が何者なのか? 何を考えているのか? もっと言えば、自分が何者なのか分からない……

あまりに悩んで病む前に、誰かに相談できればいいのですが、もっと手っ取り早い方法があるのをご存知ですか?

それは、不安の正体にざっくりラベルを貼ってしまうのです。レッテルを貼るともいいますが、つまり、よく分からないものに自分でも分かるように名前を付けることで、不安はぐっと収まります。

ただ、収まるだけで解決はしませんから、そこは注意です。

対人関係なら、相手はこのような人だから、こう考えるはず。なぜなら彼はこういうカテゴリーの人だから。

というのが分かれば、不安は相当軽減されますよね。会話や交渉の糸口も見えてくるはずです。

そんなの出来ない! 占いなんて分からない!

いえいえ、占わなくても、分かる方法があるんです。

次回はその方法。4つの気質について書こうと思います。


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