無駄遣いと自己肯定感

金運を上げるというのは収支の健全化を目指すというのを前回お話ししました。

今回は支出の適正化、無駄遣いを減らすにはどうすべきかというのを考えてみましょう。

簡単でしょと思う方は、物欲がないか、あるいはそもそも金運について不満を抱いていないというか、足るを知る人です。

どうしても無駄遣いしちゃうんです。気付いたら無駄遣いしちゃってて。

という方は、欲求不満のはけ口としてお金を使ってしまうか、何かに依存しているかでしょう。

ストレスからつい間食をしてしまう。

タバコやお酒、ギャンブルが止められない。

趣味に対して糸目を付けずに使ってしまう。

数百円から数十万円まで程度はさまざまですが、収支がマイナスにならない上で、本人が「満足」していれば金運の欠如という意識は生まれません。使いすぎたと思っても、また稼げばいいと思えるからです。

カメラのレンズに数百万円つぎ込もうとも、推しの為に全ての時間を差し出そうとも、心が満たされているなら、それはそれでいいのです。

問題は機械的に、思考停止の状態でお金を使っていることにあります。つまりどういうことかというと、この問題は自己肯定感の低さにいきつくのです。

自己肯定感の低さゆえに、自分以外の何かに依存せざるを得なくなってしまう。

こうなるともう歯止めが効かなくなってしまいますよね。ブレーキをかけるべき貴方自身が麻痺しているのですから、手元のお金はどんどん目減りしていきます。

自己肯定感が下がっているなら、まずはそれを認識することが最初の一歩です。

現状を受け入れることで楽になり、心がマイナスからフラットな状態になります。

これを「自己認知」といいますが、フラットになってから心がプラスの方向に転じるのです。

占い、特にタロットは自己肯定感の低い状態をよく表します。深呼吸してまずは言葉を受け入れてみてください。

貴方の心がフラットな状態になる為のきっかけを手渡してくれる──それが占い師なのです。

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