損して得を取る気構え
小田急線では、2022年春から小児IC運賃「全区間一律50円」という施策をするそうです。
ずいぶん思い切りましたよね。新宿−小田原間で現状445円ですから。
小田急電鉄によれば、小児運賃の鉄道運輸収入への影響は0.2%程度だそうです。
この程度の金額なら、沿線PRの宣伝費用と割り切れるのでしょう。
つまり、これまでよりも割安に鉄道移動ができればファミリー層にとって朗報ですし、子育てしやすい沿線というイメージが定着すれば、小田急沿線に居住地を求める動きが増える可能性が出てきます。
長い目で見れば、この施策は小田急グループの経営基盤の安定化につながる訳です。
損して得取れという話ですね。
さて、この損して得取れという考え、恋愛でも同じだと思うのです。
恋愛でも彼との将来を見据えるか否かで、対応が変わりますよね。
良好な関係を築いていくには、こちらからまず与えるというのが重要なのです。
愛というのは本来はそういう態度です。
でも、自分に自信がない、自己肯定感に乏しいと、それが出来ないんですね。
なぜなら、自分だけ損して裏切られるんじゃないかと思ったり、私を愛しているなら、まずは相手から与えるべきだ! という思いに支配されているから。
前者も後者も価値観は同じで、如何に自分を守るかという姿勢ですよね。そして相手から愛情を奪い続けてしまって、離れていってしまう。結局別れてしまって、自己肯定感はどんどん下がってしまう。典型的な悪循環です。
じゃあ、どう見極めればいいの?
それは、こちらから与える前に相手から要求されたら要注意です。
例えば、食事をしていざ会計ですとなった時、いきなり今日は奢って! と彼に言われたら、え? ってなりませんか? 例えこちらが払う気だったとしても、この先うまくいかないなと思ってしまいますよね。
色々パターンはありますが、仮に食事代を彼に出してもらったとしましょう。
自己肯定感の高い場合は、素直にラッキーと思いますよ。それで、素直に次は私が払うと言うか、言わずとも実行します。
あるいは、ドライブデートだったら、コンビニで彼の好きな飲み物を買っておいて、疲れてきたら飲ませてあげるとか、そういう形でフォローしたりします。
他人は関係ないんです。自分が愛されてると感じたら、愛情を返す。愛しているなら、まず示す。それが自己肯定感の高い状態です。
そうすることで、ポジティブな思考になるし、関係性も前向きに発展していくのです。
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