瀧川神社での一幕
段々と春めいてきましたね。写真は静岡の三嶋大社の梅の木です。
なんでも一本の木で紅、白、絞り、淡紅の四色の花を咲き分けるとのこと。
淡紅と白梅が咲いていました。清廉な井戸と相まって感じ入りました。
そんな訳で、先日、久し振りに沼津方面へと輪行しに行ってきました。
三島と沼津方面へ遠征すると、コース的にはもうルーティンとして
という流れになるのですが、今回は瀧川神社でのちょっといい話を少しとプラスα。
瀧川神社を知ったのはごく最近で、今回が二度目の参拝でした。
始発の電車にロードバイクを積んで、近辺の駅に着くのが８時前。なので神社に着くのは８時半を回るくらいなのですが、今回は既に何人もの人影が。
参拝なさった方は分かると思いますが、田畑を抜けた渓流沿いに神社があって、人家は近くにあるものの、けして人通りがある訳ではない、そんな場所なんですね。
ロードバイクを脇に立てかけて窺うと、斎竹を巡らせたり、供物やそれを載せる白木の台を準備しているし、社殿の前ではしめ縄を囲んで数人が作業していて、祭礼の支度をしているようでした。
そんな訳で、少し離れて邪魔にならない場所で手を合わせていたら、掃除をしていた方に、どうぞ近くでお参りくださいと、にこやかに勧められたんですよね。
断るのもあれだし、じゃあもそっと近くにと踏み出したら、竹を巡らせて、砂を箒で清めた所を通って社殿の前までどうぞと。それは気が引けるぞと。そしたら、作業していた方々が手を止めてよけてくれたんですね。
もう仕方ない。神前にまかり出るしかないと。こっちはロードバイク乗りのジャージ姿ですけど。もう仕方ないと。サドルの上では正装だからと言い聞かせてね。
そうしたら、ご開帳されてたんですよね。素晴らしい機会に招いていただいたようでした。本当にタイミングってありますよね。
それで、三嶋大社では結婚式の一団に出会い（週末はほぼほぼ見かけますけど）、今日も絶好調だと思っていたのですが。
沼津のとある神社にて、素朴でかわいらしい狛犬と出会ったので、記念撮影してTwitterにアップしようとしたら、強風に煽られたゴミに手を叩かれたので、公開はやめておきました。
忠告やお叱りは素直に受けて、直していくのが開運の秘訣ですからね。
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