予知と占い
予知してほしいというご依頼、結構頂きます。
婚期っていつ頃ですか?
出逢いの時期を教えてください!
ですよね。気になりますよね。
私も気になります! ぶっちゃけた話。
そういった込み入った時期のお話なら、四柱推命や紫微斗数で運気の流れをお伝えするのがポピュラーです。
ただ、中にはより具体的に、どんな人、職業や年齢、見た目を尋ねる方も、まま居られます。
そこまで来るともはや予知の領域。答えられるのは予知能力者です。
よく混同されますが、占いと予知は似て非なるもの。
予知とは出来事そのものを当てることは得意です。
対して占いは、ズバリの精度は粗い面があるものの、傾向と対策を貴方の特性から示してくれるものです。
例えば、サーフィンってスポーツありますよね。
いつどんな波が来るのか?
ここに予知の話を当てはめてみると……
どんな性質の波がいつ来るかを当てるのが予知。
一方占いでは、波は来るよ、でもね……と続きます。
準備出来てる?
貴方のレベルで対応出来る?
基礎的なトレーニングした方がよくない?
慢心してると怪我するよ?
という事を教えてくれるのです。
せっかく良い波がやってきても、技術が無ければテイクオフすら出来ません。それどころか波に巻かれてしょっぱい海水をしこたま飲まされてしまうものです。
あるいは、周りに上級者が多くて、波を取られてしまうことだって当たり前の話。
これって恋愛も同じですよね。
出会いの運気が高まって、良縁が舞い込んで来たとしても、本当に準備ができていなければ、相手に見向きもされないか、他の人に取られてしまいます。
得てして予知を期待する人は、知るだけで満足してしまいがち。
本当に大事なのは、貴方自身がどうなりたいか。
それが明確なら、やるべきことは見えてきます。
そのお手伝いをするのが、占いなのです。